2017.06.18 やまなみハイウェイ縦走(大分・熊本)

2017/06/18 UPDATE

“ポルシェイズム”...

どっぷりと
かってしまってる私。(^^ゞ

2週間前に
GT3を走らせ・・・
あまりにも
楽しく気分良く・・・
爽快感半端無く、
青春満喫!って感じで・・・
日常のストレス発散の為では無いが、
非現実な世界へと誘ってくれました♪(^O^)/

「サーキットを走る為に作られたGT3」と言いますが・・・
「サーキット走らないと勿体無い」と時折言われたりもしますが・・・

ラップタイムを目標に、あるいはレースで勝つ事を目的に
走行による過度なストレスを愛車に与えるという行為そのものが、
私には
否定的に、クルマに可哀想に思えてしまうわけで・・・
(過去には走りまくってた時期もありますが、その経験として今の考えがあるわけですがw)

GT3であろうが、
『ストリート』で十分に・・・いや、それ以上に
楽しめる車種だと思います。


当然
“愛車”ってのはクルマであり、無機質であり、道具(機械)なわけで、
感情を持ってる生き物では無いわけですが、好きな愛車とは
長く付き合いたいじゃん♪と考えているのは私だけではないはずです。
きっとクルマ好きならそう思ってるはず・・・と思っています。
漢字の一字違いですが、“愛人”とはかなり違います


生粋のサラブレッド(と私が思ってるだけw)であるGT3を楽しむための
ステージは、もちろんSTOP&GOな市街地ではなく・・・
(さすがにポルシェなだけあって、周囲からの視線は感じますが・・・^^;)

馬でしょ、
サラブレッドなんでしょ!?
野山を駆け回るサラブレッドでしょ!?

走行直後、車内から降りる時にドアをカチャっと開けた瞬間の・・・
美しき女性が纏っている
香水の香り・・・いやいや、
路面との摩擦で黒い合成ゴムが溶けた、
焼けたタイヤ臭を・・・
嗅ぐだけの為に
今週も・・・天空の地へ!(^.-)-☆



自分の都合がいいように解釈し、
2週間前に
『夏眠』に入ったはずのGT3を叩き起こしました♪
全然天気が梅雨っぽくないし、夏までにはまだ時間があるだろうと・・・(^_^;)


PM11:00・・・夜です。
明け方前でも深夜と言うわけでも無く、
普通の夜です。
やや湿度が高いかなぁ?と不快感も・・・ソコソコに自宅を出発。

前回よりもやや時間が遅かったので、
珍しく有料のNAGASAKIバイパスを利用。
高速は今回も同じ区間(TAKEO-HIGASHISEFURI、OGOURI-KUSU)のみ使います。
R444
OMURA-KASHIMA間のR444、しあ○せ街道。

頂上付近は2速を使って、あくせく運転するのも楽しいでしょうが、
ひとつ高め?と思われる3速を使い、トルクに身を任せ駆け上がります。
タイヤの弾力、路面との摩擦を感じ取りながら・・・・
もちろん、徐行運転のような
スピードで・・・です。(^^ゞ

今夜も4人のネオバ君は
イイ感じ♪
ちなみに冷間時の空気圧でF:1.9k、R:2.1k。
某コンビニ
TOSUでガソリンを満タン。
この時点で今月のガソリン還元枠を使い切ります。<月間150L
まだ6月は半分くらい残ってるのにぃ〜。(苦笑

クルマだけでは無く、私本人も補充です。
コレが無いと
無理っすもん!
200円ですが、良く効きます・・・と思ってますw
今夜が満月なら月明りで超〜安全に・・・
なら良いのですが、
お月様はこ〜んな感じの半月。

OITA道を走ってる時に東の空から昇りはじめてました。
でも、まぁ〜まぁ〜明るいかなぁ♪(^.-)-☆
Mizuwake-Pass
MIZUWAKE-PASSに到着したのは・・・AM2:35。
前回より早いじゃないかっ!
こんなんだと
超〜暇人に思われちゃう!(+o+)

30%OFFで190円だった有料(バイパス)使ったせいかな?
缶コーヒー控え気味でトイレ回数減ったせいかな?
理由はさておき・・・

“聖域”に到着すればやる事はひとつで・・・

「野生生物との対話」っす!

ん!?(?_?)
1本目は、人生の全てを失ってしまう危険なトラップをCheck!
直線区間を中心に気持ちとは反対にガスペダルを戻して、
時にはブレーキまで踏み込んでスピードを殺しながら走ります。

序盤に
バンビちゃん2頭と御対面♪<別々で2箇所
いやぁ〜、会いに来てくれたんだね、
ありがと〜
大〜〜好きっ♪(はぁと・・・な局面とも遭遇しながらでした。^_^;

ダウンヒルの終盤、HANDA-PLATEAUで薄霧。
区間タイムは14分でした。

※ストップウォッチ等で計測した方がイイのでしょうが、
 ソコまではしません。
 秒単位となると、目標達成の為に自制心で抑える事が
 出来なくなるので、安全の為に時計で分単位の測定です。


休憩無しに
2本目・・・
今日はタイヤの感触が良いみたい♪
ローソクの火の灯のように最後なのか?
いやいや空気圧のせいか?<走行後、CheckしたらFタイヤは2部山程度やったけどw

ネオバ君、超〜素直な感じで
イージードライブです。(*^^)v
最高速計測地点も・・・
踏めてるっ!な自己最速。

小説等には「風となり」とか「風を切り裂いて」とか表現するのですが、
「空気の壁を正面からぶつかり押し出して・・・」って感じでしたが。(笑

気分良いまま、タイムは10分。
最速タイムに並びました♪
完全燃焼っす!(*^^)v


3本目・・・
2本目リターンする終盤に1台のクルマとスライド。
一気にテンションダウン!(-.-)
タイミングは待つより追い越した方がイイと思い
そのままUターンして走り出し・・・

途中に朝陽を写真に収める撮影スポットがあるのですが、
その近くにミニバンが1台、ライトを点灯したまま
路肩に駐車してたんですね、私が2本目走行時から。

普通なら駐車場に止めるよなぁ〜・・・
日出の時間にもまだかなりあるし・・・
そのクルマが
悪人じゃないかと気になって気になって・・・
なんか走りに集中出来なくって・・・

そのまま終始、
流しで走る事になりました。
考え事しちゃ危険ですもん♪(^^ゞ
Milk-Road
本日のASOの日出はAM5:07ということで・・・
まだまだ時間もあるし、ガソリンもある!

薄明るくなってきた空間を走り込みます。
坦々と・・・黙々と・・・ズリズリと・・・
なんか臭くねぇ〜?とかw
Kabuto Rock
オシッコして軽量化し・・・
さらに夜明けの缶コーヒーで眠気を晴らし・・・
って、全く軽量化になってないじゃん!(-"-)
フルハーネス装着し、
PAC3の迎撃準備に入ってると・・・

若いお姉さんが!・・・いやいや若いお兄さんだった。(-。-)
「ちょっとクルマ見せてもらってイイですか?
 ホンモノ初めて見るんです。」とか。^^;

私じゃなくGT3が目的みたい。
当たり前か!^^;
約束したわけでも無く、定刻通り・・・
予想通りの時間(前後2,3分)になると・・・
「南西の方角に
3機、光あり!
「エンジン
着火〜〜!」

エキシ、デミオ、986ボクを後方より
追跡しまぁ〜す♪(^O^)/
今朝はこの3機か・・・任務遂行です!

986ボクさんの後ろを走行するのは今回
初めてでして・・・
年齢的にも私より大先輩であり・・・
飛び石攻撃をしない、とっても紳士な走りをなさります♪(^_-)-☆

ミッドポルシェの走りを・・・
コースが見えてないんじゃないかという、その走りを・・・・w
噂では頭のネジがぶっ飛んでるんじゃないかという、その走りを・・・
白デミオさんがペースを抑え気味にしてくれてるおかげで・・・
じ〜っくりと
観察できました♪(*^^)v


先頭の
エキシなジョニーさんはと言いますと・・・
スピードに
強弱つけてと言いますか・・・
よく言えば、メリハリをつけたドライビングと言うのでしょうけど・・・

路面に
お金が落ちてないか確認してるような・・・
誰も見ていない時にこっそり拾おうとでもしてるのか・・・

さては草むら越しに眺める
愛しのハニーのバニーちゃんでも探してるような・・・
遠目にですが、
怪しい動きをされてました。(p_-)


それにしても走行中の私、インパネ中央部に大きく表示されてるはずのタコメーターを・・・
真剣モードの際、確認する余裕が私にはありません。(^^ゞ

走りを極めし常連さんの方々はどうなんだろうと聞きたいですw
Sanai Rest House
常連さん達に
「どうせ、BLOG更新用にやろ・・・」と
視線を感じつつ・・・
思われながらも・・・

私はパシャパシャ写真撮ってると、
見知らぬ若い方が私の横で話しております。

「すげぇ〜な、コレ、全部
スーパーカーだぜ!」


見せびらかす為、展示車なようにと駐車してる
わけではないのですが・・・
と、一番カッコいい白いクルマのオーナーの私は
心の中で説明しました。
小心者ですから・・・。(^_^;)
今朝はポルシェの割合が非常に高く・・・
私を含め、6台!(@_@)
(997CS、964C2、987、986x2台、996)

幾分、イギリスな方が寂しげに見えたような・・・
気のせいでしょうが、きっと。(笑
Milk-Road
帰路は今日もKUMAMOTO側へ。
いやね、陸路じゃなく
海上から帰ろうと思いましてね。
有明フェリーで。(^^ゞ

ワインディング路で先行する前の車両を撮影しようと・・・
あっ、ドラレコですよ〜ww

車高の高い白デミオが邪魔で
邪魔で・・・
前まで並んで見通せません!(-.-)
途中、眠気の余り退避されてましたが・・・
私の方が眠かった気がするw

※私信:
 某氏へ巨大画像を送りつけようとメアド伺いましたが・・・
 今回はまともな写真無かったのでありません。
 すべては白デミオの・・・以下自粛、以上報告w
KUMAMOTOの土地勘はあまりない私。
麓でお喋りした後・・・

生ガス
をドッパドッパと排出しまくる空冷ENGの吐息を嗅ぎながら・・・
いやいや心優しい964C2さんに先導して頂き・・・無事にUEKIまで。
有明フェリー
R208を経て、TENSUI経由で・・・

車高短だからでしょうか?
私のだけトラック横の別レーンへ。(^^ゞ

入船の時にちこ〜〜っとだけリップを擦りましたが・・・
AM9:50発のフェリーでKUMAMOTO県を後にしました。(^.^)/~~~
来月と再来月はキャンペン期間中のようで・・・
天の神様が
「通いなさい」と言わんばかりの
タイミングです。

通うか!?(・へ・)


天気は良かったのですが、今日は霞んでNAGASUからは
UNZENは見えませんでしたが・・・

帰って来たぜ、NAGASAKI♪(^_^)/
長崎県内某洗車場
走行後にジェットでブレーキカスを落とし・・・
ココの洗車場、水と洗車道具を無料で借りれるから便利です♪

自宅に帰宅したのは、PM2:00。
時間は陸路とそう変わらないかな♪v(^.-)-☆
(全部高速使えば陸路が早いけど・・・w)
さてさて本日はポルシェ率が高かったので、
ポルシェのネタでもと・・・

GT3はRR車、低重心、かつ大排気量NAエンジン搭載。
車重も軽量とまでは言えませんが、そこそこです。

私が若かりし頃。
よく巷では「ボーイズレーサー」という呼び方をしましたが、
軽量コンパクト、小排気量車。<当時のレビ・トレ、シビックとか
いわゆるアクセルめいっぱい踏み込んで、非力なエンジンを
高回転まで回して走らせるようなスタイルではありません。

RR
を活かした強烈なトラクション!
重量配分からくるブレーキ時の安定感!
排気量からくるトルク感!
マルチリンクがもたらすアンジュレーション変化の中での接地感!
高回転域でのエンジンの鼓動!
きゃん玉が縮み上がるような
ワクワク感です♪
もう最高っ〜・・・なのです!


過去のベスモでガンさんが言ってました。
「ポルシェは
技術を売ってるメーカー」だと。

運転した事無いので
想像でしかありませんが・・・
現在のポルシェのRRな911は電子デバイスのオンパレード。
GT3においても・・・です。

私のGT3は17年も前にポルシェが作ったクルマで・・・
電子デバイスはABSのみという・・・
今となっては、
かなり時代遅れの・・・
良く言えば、硬派な!?・・・単なる素の・・・w

・・・のようなGT3なのですが、まだまだ私はひよっこレベル。
現在まで6万キロを超える距離を走ってきましたが、
ポルシェを操ってる感というより、
乗らされてる感ありありです。
※走行時、リアタイヤが熱でズルズルになったのを楽しんでる
 レベルではまだまだ低レベルかとw

ドライビングプレジャー、ライド感、人馬一体・・・
とか言うのは簡単ですが、その一線を早く
超えないと意味がありません。
技術は刻一刻と進歩してるのに、17年も昔のお爺ちゃん車を・・・
早く自由自在に操れないとっ!
クローズドされたサーキットでは無く、このストリートの上において。

※注)そもそも前者において、クルマの限界を引き出すのは簡単ですが、
   後者においてはその状況を作り出す事自体が難しいのですが。

仮に
(私には無い話でしょうが)現代のクルマに乗り換えた時、
クルマに乗らされてしまうのは必然的であり・・・
その事実はもう車を
運転する事が好きな人にとっては
「終わり」を受け入れるようなものイコールなんじゃないかと・・・。

ん!?だから年配の人って、旧車に乗りたがるのか?
古き良き時代の・・・ではなくって、
操ってる感を求める故に
もしや、もしや・・・。(p_-)


996GT3を乗りこなさなければ・・・
ミッドポルシェには行けないかな・・・って。(^^ゞ

ボクスターかな?
スパイダーかな?
GT4かな?

えっ・・・カレラGTかな?ww


その為にはあとどれだけのガソリン、タイヤ、ブレーキを・・・
時間とお金がぁ〜・・・
途中の過程でENG、もちろんBODYも含めて、終わってしまえば、
“THE END”ですがw

ここんとこの極める事は
細く長く行きましょうかねと・・・。φ(..)メモメモ


乗らされているのではなく乗りこなしている感が大事♪
(そもそも「乗らされてる」のを自分で認めるのも容易では無いのかもねぇ〜w)


スポーツカーメーカーが作る車はむしろ、
ドライビングスタイルをその車に合わせ変えていくべきなのだと。

闇雲にAfterPartsでオリジナルなセッティングを楽しむのもひとつなのでしょうが、
我々レベルでは本来のポテンシャル自体を喪失してしまいかねないわけで・・・。(ぼそそ

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