2017.07.23 やまなみハイウェイ縦走(大分・熊本)

2017/07/23 UPDATE

週末にASOに通えるのは今月いっぱいのみ。

・・・という事で、後で後悔しないように
今のうちに
走れる時に走っておきます。

週間天気予報で計画を立てつつ・・・計画を
練る。(p_-)


本日いや昨日、自宅を出たのは、
PM11:15
往路で高速を使用する区間は、前回、前々回と同じです。
(九州北部豪雨の影響も心配してましたが、結果的に問題ありませんでした。)

※前回からタイヤの空気圧弄ってないのですが、
 気温が高いせいか、冷間時で前後とも0.1kずつ上がってたぞ。(・・;)
R444
R444、手と手のシワを合わせて、
幸せ・・・な、
しあ○せ街道ですw
某コンビニ
TAKEOから高速に乗り、
TOSUでガソリン満タンにして・・・

コンビニで自身に
ドーピングですw
Mizuwake-Pass
MIZUWAKE-PASS(私の聖域)に
到着したのはAM2:55。


さてと・・・
野生動物との触れ合い
楽しみますかね♪(^.-)-☆

の・・・前に・・・
スマフォで月齢チェックです。

満月ならば月明りで十分に明るいのですが・・・

正反対の
新月じゃんかよ!<真っ暗(爆
1本目は路面状況、桜の大紋トラップ、野生動物の確認。
霧の区間は序盤と終盤の一部のみのようです。

本日の聖域の路面が所々
濡れており、ハーフウェットまで行かないくらいで
路面が黒くなってる程度。<TOTALで95%くらいは完全DRY

グリップを失うほどのものではありませんでしたが、
念の為、用心の為にラインを外してまでも
アウト側のタイヤ
路面の
いてるところを選んで通します。


2本目から本気走りです。
時計計測・・・限りなく11分に近い10分台。

ベストなコンディションではないけど自己ベストに近いタイム。
まだ私には
伸び代があるみたい♪(*^^)v
回数を重ねるごとにアクセル全開時間が長くなってるのが自分でも分かるくらい。
360PSじゃ足りなくなってきた・・・かも!?^^;

2本目終了後、流しながらリターンしてると軽自動車1台とスライド。
今まで
貸切だったのにぃ〜〜、ブ〜ブ〜。

考えた挙句、一旦MIZUWAKEから下りて、自販機でCOFFEEタイム♪
自販機の灯りに群がった
蛾と共に暫しの数分間休憩です。
あ〜気分悪かった!w(-.-)w

仕切り直して
3本目
2本目より若干タイムは縮まった感じの10分台でした。

(・・・というわけで、私の聖域区間、計2.5往復)

今回の野生生物との対話。
・バンビちゃんじゃない親シカ、3頭
・キツネみたいな動物、4匹

そのまま高速セクションへと・・・と言っても、ソコは流しですが。(^^ゞ


<<これより妄想録...>>

聖域区間、ノンストップ片道20kmのワインディング路。
前半テクニカル、後半ハイスピード&ダウンヒル有りのギアの選択は3,4速のみ。

曲率によって変わってきますが、996GT3の場合だとコーナーリング速度は
「ぬふわkm/h」程度まではイージードライブ。<お目目(▼▼)にならぬ範囲
(マルチリンクの恩恵か、ハンドル切った分だけ容易に曲がる)

しかし、4速で逝くと「ぬあわkm/h」超の領域からは・・・
追い込んでいくというより、逆に追い込まれて逝ってしまうような・・・
現実を逸脱した世界でのスリル!
危うさが忍び寄ってきますw<3速ならまだ安心感あり

RRである911のライドはテールが出た時にはアクセルを抜くのではなく、
逆に踏み込んでいくと良く言われますが、確実にわくわくドキドキな心境へ誘ってくれますw
おそらくこの辺りが996GT3のメーカー側の足廻りにおける設計速度だと想像しますが・・・

どうなんだろ?(p_-)


私がひとりで呼んでる“すり鉢ストレート”
区間においての最高速計測ポイントなのですが・・・
決して長くは無い直線なのですが、前半下り、後半上りでいわゆる“すり鉢”形状で
(野生生物との遭遇以外は)安心してガスペダルを踏み抜けます。

4速で進入し、そのまま踏み抜き・・・
フルブレーキからの・・・<外から見たら、Bローター真っ赤じゃねぇ〜の?と思うくらいのw
あえて3速は落とさずに・・・
4速固定のまま・・・高速コーナーへ進入へと。
(ブレーキが早過ぎるとアクセルON状態での進入となり、荷重がリアに移ってしまう為、
 フロントに荷重が掛からず・・・おっとっととなったりもする・・・場合があるようですw)

メーター読みで「ふふえkm/h」、8%誤差で実速「ふわゆkm/h」ってとこか。φ(..)
テンション、アドレナリン共に手が震えてしまうほどMAXです!w

<<妄想録は以上!>>
MAKINOTO(旧料金所跡)
MAKINOTO-PASSも基本は流しです。

曲率の大きいコーナーばかりなので
トラップは仕掛けられる事は
無いと思われるとこですが、
いかんせん
登山客が多いので。<危険度MAX

それに後半は土留めの工事の杭の跡が残ってて、
路面状態が良くありません。
YAMANAMIをASO方面へと下り・・・
UBUYAMAから先は一転して・・・
濃霧じゃん!(+o+)

Milk-Roadへ右折するとこが分からないくらいな
すんげぇ〜濃霧でした。(-"-)

ヘッドライトのHi/Lo切替を駆使しつつ・・・
微かに見える中央線を頼りに・・・

ココは何処!?な状況でしたね。
Milk-Road
KITAYAMAでは微かに霧が晴れましたが・・・
往復する気にもなれず(時間的にも視界的にも)KABUTOなROCKへ!
Kabuto Rock
誰も居ません。

濃霧でした。(T_T)
前を通過する一般車もごくわずかのようで・・・

ASO-Cityの日出の時間は、AM5:23らしいのですが・・・
爆音とともにいらっしゃる方々が、誰〜も来ません!(爆
KUMAMOTO方面は雨でも降ってるのかな?
そろそろ出るとするか!・・・と思ったのも束の間、
目の前を
黄997Sさんが霧の中をブォ〜〜ンと♪

今朝のターゲット
は決まりました!

追走じゃ〜〜!と思った次の瞬間・・・

なにやら
ベビーカーみたいな形の・・・

地味なカラーのちっこいのが・・・

まるで黄997Sさんがロープを張って
牽引してるような感じで・・・

あらら、今朝は寝てるのかと思ってましたよ〜、
ジョニーさん


選りに選って、ベビーカー(iQ)の後を追掛ける事になりました。

コレはもう、最悪なパターンだ!(;一_一)


KITAYAMAな交差点を曲がった後、ベビーカーの運転席で
ヒョコヒョコ
左右に身体を揺さぶってるドライバーが後ろから見えます。
単なるアフォにも見えますが・・・。(p_-)
かなりの
貧乏ゆすり、重症のようですw

その前を行く黄997Sさんが
次第に遠くに・・・

重症患者に付き合ってられるか!と
瞬殺です。
(紳士的に後から煽る事は可哀想過ぎて・・・ちっこいしw)

あっちゅ〜間にバックミラーから消えてなくなりました♪
(^.^)/~~~


でもって、霧の中を・・・
前を走る黄997Sさんは・・・
明るくなってきたとは言え、霧の中を
そんなスピードで普通走りますかねと・・・


なんとか私は後続の優位性にも助けられ・・・
嫌らしくもお尻をツンツンしながら・・・

GOAL地点まで、ライトONの
“極悪プレッシャーの刑”に従事しましたw

※997Sと私の996GT3はパワー的にも重量的にも駆動方式も
 ほぼ同じなので追走が非常に楽(ラク)なんです。
 ブレーキ、アクセル等コピペで良いんですもの♪(*^_^*)/
最近、ASO路を駆け抜ける際は大きく2つの趣向を楽しんでいます。

ひとつは暗闇の中、坦々と走る
ピン走行
もうひとつは、朝焼けのマジックアワーの時間帯での
変態・・・いや編隊走行です。
どちらも
全快な全開域での走りとなるわけですが、趣向はちっと違っていまして・・・

と言いますか、せっかく200kmも離れたとこからやってきてんだ!
走らなきゃ損ソンでしょ!?

ガソリン無くなるまで踏み抜くぞ!ってな、

貧乏人的思考が礎となってるからなのですがw


ピン走行
では、自身で想定した理想を思い描きながら・・・
ある程度、己によって線引きした
許容範囲の中で・・・
五感を研ぎ澄まし、確認しながら・・・
愛車との対話を楽しむかのように・・・

誰にも邪魔されることのない空間と時間の中を・・・
ちょっぴりだけセンチに・・・
野生生物との触れ合いも大切に・・・ん!?(;一_一)
黙々と坦々とガスペダルを踏み抜きます!


もうひとつの
編隊走行では・・・
ある意味、気持ちに
スイッチが必要です。

コチラでは
共に走る事を楽しむという・・・

かと言って、目の前のTAGETにペースを乱される事無く・・・
自身と愛車、他人と他車の性能差を感じ取り、
理解しつつ・・・

それも誰にも邪魔されない非日常的な空間と時間の中で・・・
僅かばかりの信頼の中にある互いの間隔の下で・・・
人類が造り出した文明の利器を使って・・・
俗一般世間が認めてはいないスピード領域の世界での・・・
追掛けっこ、楽しいじょ〜♪的な

競い合う行為そのもの無しでも後者の方が
心拍上がります。
私は寂しがり屋なのかもと・・・φ(..)メモメモ



そもそも
「カルガモ走行」というのは苦手な私ですが・・・
似てるようで全然異なる
「カルガモ全力 失踪 疾走」は大好きでして・・・

親ガモが早足で走り、その後ろを子ガモが全力で
必死に追掛けていくような・・・
まるで猛獣系のライオンの親に崖の上から突き落されたかのような・・・
それはもう
一生懸命な世界です。(笑


他の方からすると私は幾分、前のクルマとの
車間距離を詰めて走る方のようです。
(街中では逆に車間距離取り過ぎ!ってくらい空けてますが)
前走車にとっては「煽ってる」と思われがちですが、当人にはそんなつもりは
サラサラ無しですし・・・喧嘩売ってるわけでもありません。
喧嘩になったら、気の弱い私はまず逃げ出す人種ですしw

もう何年も前の話になりますが、私にとって全開走行時のテール to ノーズってのは、
自分で書くのもなんですが・・・
かつてサーキットの草レース時でのバトルにて経験豊富な事もあり慣れてると思ってます。(^^ゞ
このステージにおいては、
オーバーテイクの無い接近戦と言えば良いのでしょうか?

前走車に近い方が前の車の挙動を読み取るのが容易ですので、限界オーバー時の前触れまで、
クルマの挙動を見る事により
早めの段階で察知する事が出来ます。

客観的には危険
だと思われるかもしれませんが、
私自身にとっては、自然に身についてしまってる極限に近い域での危険回避の
“安全走行”の技のひとつと考えてるわけです。<走り慣れた方に対しての限定ですが

ところが逆に車間が開いてくると、前車と自車との速度差を確認する事は
出来ますが、クルマの動きを観察する事においては難しくなってしまうわけです。
近視、老眼のせいか?・・・いや、違うだろ、多分

今まで
運が良かったのか、追走してる時に私の目の前でスピンアウトしたクルマは居りません。
さすが、走り慣れた極めし方々・・・安全マージンは十分に確保している証拠だと思います。
ただバックミラー越しに滑走路と間違ってしまったのか、離陸したのを目撃したのは
過去に2度ほどありますが・・・・以下、自主規制作動w


前車を追掛けるにあたり、自分のクルマと
同じ形式の車種だと
ブレーキポイント、コーナー進入速度、ライン取り等を真似すれば
追従する事は容易ですが、特徴の違うクルマを追走するとなると・・・
いわゆるワンテンポ遅らせたコピペで走る事は出来ません。

※コレが公道(ワインディング)で事故が発生する要因のひとつだと私は思ってます。

※理想を言うと、先行車はストレートの速いパワーがある車種。
 後続車の方に軽量でコーナリングの速い車種・・・の方が安全性からみるとBESTかと。
 心境的にコーナーで追い付かれてしまう先行車にはツライでしょうが。

追従して走ると、
自身のクルマとの比較(長所、短所)も容易で、
クルマの挙動を間近で見る事で、実際に
運転してないクルマを運転している気分にもなれます♪
さらに一緒に走り慣れたドライバーだとその瞬間での表情まで想像できて・・・
もうこの上ない楽しいひと時なのです♪

ブレーキのポイントにはじまり・・・
まだガスペダル抜かんのか!?とか。

そんなスピードから・・・
そんな進入速度で・・・
そんなラインで・・・・

その姿勢のまま
逝きますか!?・・・も〜感動的!
惚れちゃうじゃないか、そんなドライビング♪

な〜んて、
参考になる事、多々です。(*^_^*)/

それを間近に自分の目で確認し、自分の設定していた線引きラインの引き直し。
その積み重ねによって、個のレベルとスキルの引き上げにも繋がるわけで・・・。(*^^)v

調子に乗ると自他の性能差(ポテンシャルの違い)を忘れてしまって、
背筋が凍る思いも何度か経験しましたが・・・。^^;


がっ!


悲しいかな
飛び石攻撃を喰らう危険度合いは甚だ高まりますw
それも理由で私のGT3のボンネットには無数の被弾箇所が・・・
“負の遺産”となってます。(+o+)<Fガラスも含めて

GT3をこよなく愛してる私
にとっては・・・
「ドイツ車は外的要因に対する
塗装強度が弱い!」と開き直り。


そう来たか?(p_-)
Sanai Rest House
今朝は霧も掛かってたせいか、
台数は少な目でしたねぇ〜。
ランボさん・・・すげぇ〜カッコ良かった!
驚きのマニュアル車でした。(@_@;)
コレ、某氏のベビーカーのセンターコンソール
なのですが・・・。

見逃しませんでしたよ!(p_-)

写真では光が反射して良く写ってませんが、
メーカーなのか商品名なのかは知りませんが、
『Roman』のロゴを発見!(*^_^*)


そっかそっか・・・
私の
隠れファンやったんですねって♪(^_-)-☆

ま〜よかろ〜w
Milk-Road
今日は長洲からフェリー使って帰る予定でしたが・・・・
参加率ナンバーワンの
黒964C2さんが欠席で・・・・
UEKIまで道案内を図々しくもお願いしようと思ってた私は・・・・
ったく、どこで何してるんですかって!w

私、
迷子になっちゃうじゃんかよ!と。(-_-;)

そこで
黒987ボクさんが快く道案内を引き受けてくれまして・・・・
“肥後もっこす”の方って優しい方多いんですねって♪(*^_^*)/

この折は有難うございました♪<(_ _)>
おかげで迷う事無く無事に!m(__)m
有明フェリー
AM10:10発に乗船!
1,500円♪(*^^)v
長崎県内某洗車場
今回も走行終了後に洗車場へ。

今日はいつもより沢山
汚れておりました。^^;
さてさて話を“走り”の話に戻りまして・・・


天空のこのステージは民家は皆無で、一般車も殆ど居ない時間帯。
しかし“他人に迷惑を掛けない”と言っても、決してゼロではない。
自分に都合の良いように解釈し・・・
そう、自分勝手に納得してるだけに他ならないのも事実無根w
・・・な事は口にせずとも極めし方々は自身の世界観(己の中のルール)の中で楽しんでいる。

コレは羨ましいというべきか、
病んでるというべきか・・・(爆


もちろんココは
“陰の世界”なのでしょうけど・・・
サーキットではないココのステージには・・・
他人と競い合う事なしでも・・・

瞬時の、あるいは持続的な判断力、瞬発力、運動力を
上限まで引き上げての(人間の性能)が求められる世界であって
さらに走り込む事により、その上限を上げていく事が可能になるわけで・・・
そういう行為に自分で自分を酔わせる事でナルシストの世界に浸れるわけです!
う〜〜ん、奥が深い!<
なんのこっちゃ?

こういう行為そのものはアスリート、プロの世界では普通なのかもしれませんが、
一般人(普通の人)の場合・・・
趣味で試合とかレースとかしてれば経験する・・・
えっと・・・私の場合にも・・・
普段(日常)では無いな!w

というか、無くても、いや無い方が
“楽”に生きれるのだと思います。
(楽:「楽しい」とは読まず、「ラク」と読む)
必要ない事、でもそこに足を踏み込んで行くのもステキだろ♪ってわけです。
たとえナルシストでは無くても。

ただその先に何があるというものでは無く
“自己満の世界”と言ってしまえば、それで終わりですがw

私的には
モータースポーツはスポーツだと思ってはいませんが、
こういう楽しみ方はスポーツだと感じてます。<意味不明ですかね、やっぱりw

・・・って、自分の行為そのものを美化(正当化)し過ぎ?w



この天空のステージにおけるこの行為を一部のネット上で
「ASAREN」と称して
使ってるとこもありますが・・・<ASAYANではない(古っ!

果たして当事者の“走りを極めし方々”は
「練習」と思って走ってるのだろうか?
仮しも練習とうたうならば、本番は
ナニ?何処にあるの?
私的には「練習」だと思って、走った記憶は過去に一度も無いのだが・・・。

身も心も集中させ、走ってる場面全てが練習ではなく、
本番であり・・・

加減速のG、慣性の横G、YOモーメント、時には縦ブラインドの無重力感w
路面をとらえるタイヤの接地感、ガスペダルを踏み抜く瞬間に酔いしれ、
日常の世界観から解き放されたその瞬間、瞬間に心が高揚するのです。

その高揚感を求めるがゆえに・・・
遥々遠い、200km以上も離れた長崎の地から・・・
その瞬間を求めて・・・

馬鹿にされてしまいそうですが・・・
すでにされてますが・・・

やめられない、とまらない、
“カッパえびせん状態”とは正に・・・
この事だろっ!



が、しかし・・・

再就職した今度の職場は週末は出勤で休日は平日が基本という・・・

こんな美しき、楽しい世界があるというのに・・・

足を遠のいてしまわらずにはいられない現実が悔しい・・・

もどる                              ほーむ